キッチンや洗面台、リビングなどお部屋にちょうど良いコンパクトなゴミ箱。扉に取り付け、内側にビニール袋を美しく装着可能。

soem trashcan

キッチンや洗面台などの水まわり、リビングのソファー横、ベッドサイドに置くのにちょうど良いゴミ箱ができました。

ご家庭の手元で使うのに、ちょうど良い大きさ。内側にゴミ袋を取り付けて清潔にお使いいただくことができ、コンパクトな外見にも関わらず、しっかり1.6リットルの容量です。

さらにご家庭での使いやすさを考えて、洗面台やキッチンの扉に固定できるゴミ箱取り付けフックを付属しました。料理の途中のゴミを手元で捨てることができる。洗面台でティッシやコンタクトレンズのパッケージを捨てる。そんなシーンでとても便利で嬉しい機能です。さらに床置きにしないことで、床掃除の邪魔にならず、お掃除ロボットと衝突してしまうこともありません。

360度、どの方向から見たときにも美しい形のゴミ箱を目指しました。内側に固定できるビニール袋は一般的な30×20cmのポリ袋に対応。ビニール袋の端が外部から見えない固定アタッチメントを備えています。

そしてもうひとつの大きな特徴は本体上側の上品な素材感。置き場所を選ばず、インテリアを上品に整えてくれる、まるで陶器のような質感。本体の素材に使用したのは、新素材「TEXa」。

本来廃棄されるはずの、お米のもみ殻を多く含むため、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40パーセント削減することに成功。細かいもみ殻が見えることで、表面に独特でやさしいニュアンスを表現することができました。

作ったのは110年の歴史ある日本のプラスチックメーカー。先端技術で日本のモノづくりを支えてきた東大阪市のメーカーが、プラスチックという素材の可能性を見つめ直すため新しく企画、デザインした製品です。

カラーはお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただける、ホワイト、ナチュラル、チャコールの3色を用意しました。大切な方への贈り物にも最適です。

Supported Products


取付け可能な扉
:扉の厚さ:15~25mmまで
:扉の上部との隙間:3mm以上

耐荷重
:約800g

ゴミ袋の推奨サイズ:ポリ袋 約30cm×20cm


Sizes


幅14.5×奥行き10×高さ20cm

Capacity


約1.6リットル

Material


本体:サスティナブル素材「TEXa(テクサ)」
*お米のもみ殻を使ったポリプロピレン

Accessory


吊り下げフック(2種類)
:20mm・25mm

Designer


谷元幸花

Manufacturer


大阪銘板(東大阪市)

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


soem(日本)







































How to Use


コンパクトなゴミ箱として、使いやすさはもちろん、扉取り付け用のフックも装備。床置きにしないことで、手元に置いて捨てられるからお掃除を邪魔しません。






「soem trashcan」はコンパクトで、ちょうど良い大きさのゴミ箱。さらに洗面台やキッチンの扉に固定できるゴミ箱取り付けフックを付属しました。

お料理の途中のゴミを手元で捨てることができる。洗面台に置いて、ティッシュペーパーやコンタクトレンズやお薬のパッケージを捨てる。ゴミ箱を床置きにしないことで、床掃除の邪魔にならず、お掃除ロボットと衝突してしまうこともありません。





取り付けアタッチメントは20ミリと25ミリの2種類を付属しています。お使いになる扉の厚さに合わせてお選びいただけます。

なお扉の上部との隙間は、3ミリ以上が必要です。もちろんこの取り付けフックは使わずに床置きのゴミ箱としてもお使いいただけます。








ゴミ箱の内側をいつも清潔に保つことができるよう、内側にビニール袋を装着できるようにしました。対応しているのは「30×20cm」サイズのポリ袋です。スーパーなどでも一般的に使われているサイズのもので、入手がしやすいサイズです。





内側に入れたビニール袋は固定アタッチメントを使って、端が外部から見えないように配慮しています。上蓋は柔らかい曲線を描くデザインで、本体前面には取り外しが簡単な仕組みです。

ご家庭のどんな場所に置いた時、その姿が360度どの方向から見ても美しい形状、インテリアを見出さないデザインを目指して作りました。





















Product Guide


本来廃棄されるはずのお米のもみ殻を多く含む、サステナブルなプラスチックから作られています。







まるで陶器のような外観。艶消しで美しい質感。お部屋の置き場所を選ばず、インテリアを上品に整えてくれるデザインが特徴です。この「soem trashcan」は新素材で作ったティッシュ用ケース。

その素材とは「TEXa」(テクサ)。本来は廃棄されるはずのお米のもみ殻を使ったサステナブル素材です。これによって、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40パーセントも削減することに成功しました。





この「TEXa」素材は、独特な外見の風合いの良さも大きな特徴です。素材の表面には使用した細かいお米のもみ殻が見え、やさしいニュアンスを表現しています。またこのサステナブル素材の特性上、粒感や色味のニュアンスに個体差があり、どれひとつとして均一なものはありません。ひとつひとつが個性的であることもこの「soem trashcan」の魅力でもあります。

また本体下面の半透明の素材には再生ポリカーボネートを使用。すりガラスのような上品な雰囲気を持ちながらも、耐久性が高く、そして中のティッシュの残量をさりげなく教えてくれる。高い機能性と、外見の美しさ、そして再生原料という価値をきちんと考えて「soem trashcan」は作られています。









この新素材を使った「soem trashcan」は日本製。110年の歴史の中で、日本のモノづくりを支えてきた工業用プラスチックのメーカー、大阪銘板が作った新しい製品です。

創業は1914年。木製看板や金属銘板、樹脂製ネームプレートから現在の主力事業であるプラスチック射出成形まで、時代に合わせて事業を変化させ、大手家電メーカーなどと一緒に取り組み、極めて高度な技術力で社会に豊かさと利便性を提供してきた、日本のモノづくりの会社です。

昨今のプラスチック製品に対する逆風に対して、プラスチック製品を扱う会社として何ができるのか。環境を破壊しているのも一部のプラスチックですが、軽量化や耐久性、耐水性などの特徴を活かして社会に貢献してきたのもプラスチックです。

そこで、今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、「消耗品」ではなく、愛着を持って長く大切に使えるプロダクトを提供したいという思いから作られたのがこの「soem trashcan」です。





















Package








紙製パッケージ:約14.7×10.2×20.1cm

本体は紙製のパッケージを使用し、あえて個包装のビニール袋は使用せず、この紙製パッケージのみで商品を梱包しています。シンプルなグレー色は、カジュアル・フォーマル問わず、お祝い事の贈り物や慶事・弔事のお品物としてお使いいただけるようにデザインしました。






Colors











soem trashcan ホワイト











soem trashcan ナチュラル











soem trashcan チャコール
















Interview


デザイナー・インタビュー 谷元幸花さんにうかがいました







1989年愛知県生まれ。2013年に金沢美術工芸大学デザイン科製品デザイン専攻を卒業後、コクヨ株式会社でデザイナー・商品企画開発としてキャリアをスタート。2017年、株式会社MTGにてブランディング戦略を基盤としたブランド企画開発に従事。

その後、2018年に独立し、2020年にはA LOT OFに参画。「KIKIME」ブランドを立ち上げメンバーとして活動。生活雑貨の企画・開発コンサルティングを経て、2024年に合同会社イチブを設立。見た目の美しさと使い心地を両立させた、おもてなしのプロダクトデザインを得意とする。



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

毎日の生活の中で、意外と目に入る場所に「ゴミ箱」があることに気がついたのが、最初のきっかけです。美しく整えた空間の中で、どうしても“生活感”が出てしまうアイテムを、もっと心地よく馴染ませられないかと考えました。「ゴミ箱=隠すもの」ではなく、「そっと佇む道具」として再定義したい。そんな想いから、この「soem trashcan」は生まれました。

キッチンや洗面所など、毎日ゴミが出るけれどスペースが限られている場所で、どのように佇ませるのが良いかを考えたとき、「置く」ことはもちろん、「扉に掛ける」という使い方にも対応できるゴミ箱のあり方にたどり着きました。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

どの角度から見ても美しく見えること、そして「置く」「掛ける」の2wayで空間に柔軟に対応できることを大切にしました。掛けるための取付部材を通す横穴を自然に馴染ませるために、スリットをデザインの一部として取り入れたのも工夫のひとつです。

特にこだわったのは、ゴミ袋が外から見えない設計。生活感をできるだけ抑えつつ、使いやすさを損なわないよう、細部の寸法や開口部の処理まで丁寧に微調整を重ねました。

単なる四角ではなく、底面は四角く、口元は有機的なフォルムにすることで、過度にも起きやすいのに柔らかく、優しい存在感をもったデザインに仕上がったと思います。どこに置いても自然とその場に馴染む、そんな佇まいを目指しました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

本体素材には、お米のもみ殻を配合したバイオマスプラスチックを採用しています。環境への負荷を抑えながら、やさしい手触りと自然な風合いを実現したかったんです。

素材選びの過程では、いくつかのメーカーや工場を訪ね、実際に手に取って風合いや成形のしやすさを確認しました。もみ殻由来のこの素材は、プラスチック特有の冷たさがなく、手に取るたびにほっとするような温もりを感じてもらえると思います。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

道具って、便利なだけでなく、心がちょっと整ったり、気持ちがやわらぐことも大切だと考えています。この「soem trashcan」は、そんな“心地よさ”に寄り添うために生まれました。

洗面所やキッチン、書斎の机の上など、あらゆる場所で、静かに、でも確かに存在感を放つようにデザインしています。日々の暮らしの中で、「あ、いいな」と思える瞬間をお届けできたら嬉しいです。







Interview


プロデューサー・インタビュー 大阪銘板ライフデザインラボ 佐藤恵子さん、宮永彩花里さん、霜里茉李江さん、平峰由梨さんにうかがいました










この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

「soem」は“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトをご提案したいという思いから始まりました。愛着を持って大切に使っていただくためには機能性はもちろん、「心に響く」という点も重視しており、使うだけでなく、飾ることでも暮らしを彩るプロダクトをご提案しています。

「soem trashcan」はインテリアのように部屋に置けるゴミ箱が欲しいというアイディアから生まれました。リビングや書斎、キッチン、洗面回りで使うことを想定しています。

キッチンについてはカウンター型やアイランド型のキッチンが増えていることで、ゴミ箱がリビングから見えてしまうという問題に対して、見えても美しいデザインとし、見せたくない時にはキッチンの扉に掛けて使えるようにしています。

掛けることでスペースの有効活用、作業性UP、掃除の効率UPにもなり、暮らしの質を上げるゴミ箱を目指しました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

ミニマルでありながら捨てたいものをきちんと捨てられるサイズ感と、置き式(卓上&床)と掛け式の両立です。掛けるためには吊り下げフックが必要ですが、置いて使いたい時にフックが付いたままでは設置場所が制限されたり、スペースを要したり、見た目もきれいではないので、取り外し可能なフックを採用しています。掛ける時の耐久性とフック取り外し時の扱いやすさ、そして、取り外した後に無駄のない外観となるよう配慮しました。

吊り下げフックは20mmと25mmの2種類セットのため、取り付けたい所の厚みに合わせてお選びいただけます。

内部の袋留めリングでゴミ袋を留められるので、袋がずれたり外から見えてしまうことはなく、ゴミ袋に関するストレスを減らし、使い心地にもこだわっています。

すっきりとしたフォルムとお米のもみ殻を含むエコ素材のTEXaのつくり出す温かみのある風合いでインテリアに馴染むゴミ箱となるよう開発しました。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

「脱プラスチック」が叫ばれる世の中で、プラスチック製品のメーカーである私たちは今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトを提供したいという思いに至りました。

そのものが持つ質感、雰囲気に心が動き、長く大切に共に暮らしていきたくなるようなプロダクトを目指し、従来の一般的なプラスチック素材のような均一な表面感ではなく、暮らしにそっと寄り添いながらも存在感を醸し出せる質感にこだわった素材、TEXa(テクサ)を採用しています。TEXaは本来廃棄されるはずのお米のもみ殻を多く含むため、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40%削減。細かいもみ殻が見えることで 、やさしいニュアンスを表現しています。

TEXaに至るまでには複数のエコ材料をテストしました。表面感を作り出すシボにもこだわり、一見プラスチックに見えない、陶器や紙のようなマットな質感を実現しています。サステナブル素材の特性上、粒感や色味のニュアンスに個体差がありますが、表情の違いもお楽しみください。







AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

掛けても置いても、暮らしの中に美しく佇む「soem trashcan」です。スリムで心地よいデザインは床や卓上に置いても、キッチンや洗面回りに掛けてもインテリアに馴染みます。

見た目を損なわずに掛けて使うことができ、スペースの有効活用や作業性UPが叶うゴミ箱です。毎日使うものなのでストレスなく、目に入る度に心地よさを感じられるゴミ箱となれますと幸いです。





Brand Story








心に響くものをつくる

soemは自分・大切な人・地球にやさしくありたいと考えています 使う時も、そこに存在するだけでも心に響く 心に響くものはあなたの心と暮らしを整えます

やさしい暮らしのそばに soem
こちらはsoemのコンセプトです。 使い心地良く、心に響くものは、使う人の暮らしと心を整えます。豊かな暮らしと心は自分・周囲の大切な人・地球にやさしく生きるベースとなります。soemが暮らしの中にあることで、自分・周囲の大切な人・地球にやさしく生きるきっかけになりたいという思いを込めています。

ブランド名soemには“装う・想う・寄りそう・微笑む”という意味を込めています。soem のプロダクトが部屋にあることで、心が満たされ、自然と笑みがこぼれる日々。心が動くことを大切に、自分にも周りにも心をそえるブランドです。

ランドロゴはすっきりしたフォルムでありながら、ぽんと浮かぶようなoや、微笑みにも見えるmによって、心の動きを表現しています。








Recommendations








経済的に使える「袋入りティッシュ」専用、インテリアに馴染む上品なケース。残量がほんのりと見えて使いやすい機能性も完備。「soem tissuecase






インテリアに馴染む綺麗なウェットティッシュ専用ケース。ティッシュを引き出しやすく、残量がほんのりと見える機能性も完備。「soem wettissue case






時間が読み取りやすく、インテリアを整えてくれる日本製の置き時計。上品で独特な質感、使ったのはお米のもみ殻の新素材です。「soem clock






デスク・キッチン・洗面所、お店や作業場など縦横そして吊るしても使えるコンパクトでスリムな扇風機。給電はType-C方式「USB desk fan






手をかざすだけでセンサーが反応、泡石けんを作る新型オートディスペンサー。噴出量の切り替え、ボトルの洗いやすさが自慢です「automatic soap dispenser






平安時代から武士や僧の間で愛用されていた和紙製の衣服「紙衣」に着目。耐久性のある新しい和紙で作ったランドリーボックス。「SIWA LaundryBox